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視聴日 2004年6月1日
最近、軟弱な映画(『世界の中心で愛を叫ぶ』を見た後だったのです。)が続いていたので、私は今回、心に修羅を取り戻すための荒行に挑戦しました。
そんな訳で本日の映画はサトエリ主演のこの作品です…。
“恐らく”という推測の域を出ませんが、私と同世代の男性にとって『キューティーハニー』の名は、未熟なリビドーを強烈に刺激してくれた、ある種の恩人として、甘酸っぱくも懐かしい響きをもって思い出されるモノではないでしょうか?
しかし同時に、この作品は『自分がコレを見ている事を決して余人に知られたく無い』という、強い羞恥心を喚起させる代物でもありました。
殊にエロ風味の強い映像と恥ずかしい歌詞で有名なオープニングは秀逸で、エロに対しての懐が浅くナイーヴだった少年時代の私は、イントロを聞くだけで何故かソワソワと落ち着かない気持ちになったものです。
要するに私にとっての“ハニー”とは、思春期のエロ魂を構成する重要なパーツのひとつであると言えますね。
勿論、エロ以外の切り口で“ハニー”について語る事は可能でしょう。
しかし、それは私にとって虚な言葉にすぎません。
本当の“私的ハニー観”と言うものは、エロとリビドーのカタマリとして既に完結しているのですから…。
かくの如く私にとって、“出し殻”のような本作品を『何故、観に行ったのか?』と問われると『怖いもの見たさ』と答える他ありません。
『あの原作を庵野氏がどう仕上げてくるか?恐らくロクなものではあるまい…。』そんなネガティブな思いが鑑賞動機の根底にあったわけです。
しかし覚悟していたとはいえ、鑑賞後の感想は想像より『ヒドかった。』というか、『寒かった。』というか…。
まず第一に、ファンの人には申し訳無いのですが、私はサトエリが大変苦手でありまして…。
つまりヒロインが愛せない段階で、この映画に対する評価は、かなり落ちこんでしまうわけです(『なら見るなよ!』という貴方の意見は正しいと思います)。
私としては脇を張っていたの市川実日子の方が好みで、彼女の存在の御陰で何とか気持ちを建て直し、最後まで観れたようなものです。
その中で、数少ない個人的名シーンとしましては…
①パンサークロー戦闘員の登場シーン(これは本当に格好良かった、お気に入りです)
②及川光博演じるブラッククローの登場シーン
…ぐらいのものですかね?
特にミッチーは白黒半分のあしゅら男爵風メイクで、自らブラッククローのテーマソングを歌いながらこってりと登場!
“濃い”の一言につきます。
与えられた役を全力でやり切るミッチーの姿から、清々しいばかりの心意気を感じました(笑)
まあ色々と書きましたが、私的にはあまり好きじゃない映画でしたので、別にオススメはしません。
評価(☆5MAX)
ストーリー☆☆☆
懐かしさ ☆☆☆☆
この映画のテーマソングを歌い、劇中でコバルトクローとして登場していた倖田來未が、そんなに有名な人とは知らなかったな、全く年寄りは流行りに疎いもんじゃわい度☆☆☆☆☆
最近、軟弱な映画(『世界の中心で愛を叫ぶ』を見た後だったのです。)が続いていたので、私は今回、心に修羅を取り戻すための荒行に挑戦しました。
そんな訳で本日の映画はサトエリ主演のこの作品です…。
“恐らく”という推測の域を出ませんが、私と同世代の男性にとって『キューティーハニー』の名は、未熟なリビドーを強烈に刺激してくれた、ある種の恩人として、甘酸っぱくも懐かしい響きをもって思い出されるモノではないでしょうか?
しかし同時に、この作品は『自分がコレを見ている事を決して余人に知られたく無い』という、強い羞恥心を喚起させる代物でもありました。
殊にエロ風味の強い映像と恥ずかしい歌詞で有名なオープニングは秀逸で、エロに対しての懐が浅くナイーヴだった少年時代の私は、イントロを聞くだけで何故かソワソワと落ち着かない気持ちになったものです。
要するに私にとっての“ハニー”とは、思春期のエロ魂を構成する重要なパーツのひとつであると言えますね。
勿論、エロ以外の切り口で“ハニー”について語る事は可能でしょう。
しかし、それは私にとって虚な言葉にすぎません。
本当の“私的ハニー観”と言うものは、エロとリビドーのカタマリとして既に完結しているのですから…。
かくの如く私にとって、“出し殻”のような本作品を『何故、観に行ったのか?』と問われると『怖いもの見たさ』と答える他ありません。
『あの原作を庵野氏がどう仕上げてくるか?恐らくロクなものではあるまい…。』そんなネガティブな思いが鑑賞動機の根底にあったわけです。
しかし覚悟していたとはいえ、鑑賞後の感想は想像より『ヒドかった。』というか、『寒かった。』というか…。
まず第一に、ファンの人には申し訳無いのですが、私はサトエリが大変苦手でありまして…。
つまりヒロインが愛せない段階で、この映画に対する評価は、かなり落ちこんでしまうわけです(『なら見るなよ!』という貴方の意見は正しいと思います)。
私としては脇を張っていたの市川実日子の方が好みで、彼女の存在の御陰で何とか気持ちを建て直し、最後まで観れたようなものです。
その中で、数少ない個人的名シーンとしましては…
①パンサークロー戦闘員の登場シーン(これは本当に格好良かった、お気に入りです)
②及川光博演じるブラッククローの登場シーン
…ぐらいのものですかね?
特にミッチーは白黒半分のあしゅら男爵風メイクで、自らブラッククローのテーマソングを歌いながらこってりと登場!
“濃い”の一言につきます。
与えられた役を全力でやり切るミッチーの姿から、清々しいばかりの心意気を感じました(笑)
まあ色々と書きましたが、私的にはあまり好きじゃない映画でしたので、別にオススメはしません。
評価(☆5MAX)
ストーリー☆☆☆
懐かしさ ☆☆☆☆
この映画のテーマソングを歌い、劇中でコバルトクローとして登場していた倖田來未が、そんなに有名な人とは知らなかったな、全く年寄りは流行りに疎いもんじゃわい度☆☆☆☆☆
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