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視聴日 2008年1月25日
まさに出血大サービス!
そう表現するほか無い血の量ですね。
ティム・バートンの作品らしからぬというか…。
まあ、彼は本来B級ホラー好きと聞いていますので、存外こちらが本性なのかもしれません。
そんなわけで、本日は床屋さんの復讐劇を観てきました。
床屋がその仕事の性質上、客の生殺与奪について圧倒的優位に立つ存在である事に初めて気付かせてくれたのは日野日出志先生でしたが、この作品もその事を久々に再確認させてくれましたね。
相手さえ選ばなければ、そして己の身の破滅を恐れなければ、床屋はほぼ確実に人を殺す事が出来る立場にいるのです。
それこそ、客を血の海に沈めてね…。
しかし、淡々とこんな事を書いている私ではありますが、基本的にスプラッターホラーに代表される映像的な血の海は大の苦手です。
故に、この映画も実は私にとっては決死の覚悟(大袈裟だよ)での観劇でしたが、いざ観てみると何だかその大量の血があまり生々しくなかったので、思っていたほどの嫌悪感はありませんでした。
全体的に暗い話(まあ復讐劇ですからね…)ではありましたが、画面やキャラクター達が非常にスタイリッシュだったので、印象は悪くありませんね。
特にジョニー・デップ演じるスウィニー・トッドがイカれたスタイルなのにカッコいいのは、もはやお約束と言えます(笑)
他のキャストも個人的に大好きなアラン・リックマンが敵役なので特に不満はありませんでした。
役者については概ね満足と言う事です。
ただ話が話なんで、あまり主要登場人物に感情移入が出来ないのが、欠点と言えば欠点ですね。
しかし、この作品がミュージカルであるのは大正解だと思います。
話の性質上、あまりリアル路線でやられるとね…まあ、引いちゃうでしょう、普通は。
それが舞台という異世界で展開されるミュージカルになると、生々しさが程良く消えて、非常に見やすい作品に仕上がるから不思議ですね。
そのあたりが、この作品をキワモノながら優秀な娯楽作品に仕上げているのだと思います。
それは猪肉の臭みやクセを山椒の風味と味噌仕立てで美味しく食べさせるぼたん鍋のようなものですね。
私としては結構好きな作品でしたが、こんな作品ばっかり見るのはちょっと重たいですねぇ…。
評価(☆5MAX)
ストーリー☆☆☆☆
無駄な出血☆☆☆☆☆
わりと若い頃からアラン・リックマンを見るとはなく見ていたけど、改めて見ると太ったなあ…昔は殺陣なんかもしてたのにねえ…それにしても今回、再発見したのは彼の声の良さ!渋い声を出すんだよなあ度☆☆☆☆☆
まさに出血大サービス!
そう表現するほか無い血の量ですね。
ティム・バートンの作品らしからぬというか…。
まあ、彼は本来B級ホラー好きと聞いていますので、存外こちらが本性なのかもしれません。
そんなわけで、本日は床屋さんの復讐劇を観てきました。
床屋がその仕事の性質上、客の生殺与奪について圧倒的優位に立つ存在である事に初めて気付かせてくれたのは日野日出志先生でしたが、この作品もその事を久々に再確認させてくれましたね。
相手さえ選ばなければ、そして己の身の破滅を恐れなければ、床屋はほぼ確実に人を殺す事が出来る立場にいるのです。
それこそ、客を血の海に沈めてね…。
しかし、淡々とこんな事を書いている私ではありますが、基本的にスプラッターホラーに代表される映像的な血の海は大の苦手です。
故に、この映画も実は私にとっては決死の覚悟(大袈裟だよ)での観劇でしたが、いざ観てみると何だかその大量の血があまり生々しくなかったので、思っていたほどの嫌悪感はありませんでした。
全体的に暗い話(まあ復讐劇ですからね…)ではありましたが、画面やキャラクター達が非常にスタイリッシュだったので、印象は悪くありませんね。
特にジョニー・デップ演じるスウィニー・トッドがイカれたスタイルなのにカッコいいのは、もはやお約束と言えます(笑)
他のキャストも個人的に大好きなアラン・リックマンが敵役なので特に不満はありませんでした。
役者については概ね満足と言う事です。
ただ話が話なんで、あまり主要登場人物に感情移入が出来ないのが、欠点と言えば欠点ですね。
しかし、この作品がミュージカルであるのは大正解だと思います。
話の性質上、あまりリアル路線でやられるとね…まあ、引いちゃうでしょう、普通は。
それが舞台という異世界で展開されるミュージカルになると、生々しさが程良く消えて、非常に見やすい作品に仕上がるから不思議ですね。
そのあたりが、この作品をキワモノながら優秀な娯楽作品に仕上げているのだと思います。
それは猪肉の臭みやクセを山椒の風味と味噌仕立てで美味しく食べさせるぼたん鍋のようなものですね。
私としては結構好きな作品でしたが、こんな作品ばっかり見るのはちょっと重たいですねぇ…。
評価(☆5MAX)
ストーリー☆☆☆☆
無駄な出血☆☆☆☆☆
わりと若い頃からアラン・リックマンを見るとはなく見ていたけど、改めて見ると太ったなあ…昔は殺陣なんかもしてたのにねえ…それにしても今回、再発見したのは彼の声の良さ!渋い声を出すんだよなあ度☆☆☆☆☆
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ヘレナ・ボナム・カーター
ジョニデの“相棒”を務めるヘレナ・ボナム・カーター、個人的に私のツボです。「ハリポタ」シリーズでは、ベラトリクスを演ってますね。
ティム・バートンの「内縁の妻」、結婚してないけど実子もいる。そんなぶっ飛んだライフスタイルゆえか、欧米人にしては地味な顔立ちながら、メンタル面が特異な女性を演らせたらピカイチです。何とも淫蕩な感じがたまらない。「ファイト・クラブ」のヒロインとか、ね。「スウィーニー・トッド」は未見ですが、彼女のキャラ設定を読むだけでも涎が止まりません。(黙れ俺
そうかと思えば、「チャーリーとチョコレート工場」の母親役のような地味な役を好演したりと、懐が深い女優ですな。
ティム・バートンの「内縁の妻」、結婚してないけど実子もいる。そんなぶっ飛んだライフスタイルゆえか、欧米人にしては地味な顔立ちながら、メンタル面が特異な女性を演らせたらピカイチです。何とも淫蕩な感じがたまらない。「ファイト・クラブ」のヒロインとか、ね。「スウィーニー・トッド」は未見ですが、彼女のキャラ設定を読むだけでも涎が止まりません。(黙れ俺
そうかと思えば、「チャーリーとチョコレート工場」の母親役のような地味な役を好演したりと、懐が深い女優ですな。
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