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視聴日 2008年1月30日


今日の気分は『魁!男塾』だったのですが、上映時間の関係でこの作品を見る事になりました。

劇団ひとりの原作を映像化したものですが、オムニバス小説の映画化という難しい課題を上手くこなせていると思います。
しかし反面、まとめ方が一寸強引な所があり、時系列が分かりにくかったり、矛盾を感じたりしましたが、その辺りは見て見ぬふりをするのが賢明と言うものでしょう(笑)

私は原作の方が良かったと思いますが、あの小説を映画として上手く切り貼りして2時間にまとめた脚本の手腕はもっと誉められても良いと思います。
しかし逆に原作を読んでいる為に陥ってしまうトラップもあったりして、その辺は原作原理主義者には不満が残る所かもしれませんね。

キャストも若手とベテランの配合が上手くいっており、なかなか良いのですが(個人的には本田博太郎の粘着質な演技と緒川たまきのふしだらな色気が良かったです。)、逆に『何故この役を彼にしたのかなあ?』と不思議に思う所もありましたね(伊藤淳史を二役にした理由が今もよくわかりません…)。

このように、本作は結構見れる作品でありながら、細かい所が非常に気になる映画です。
多分、それはこの作品に破壊力というか、突破力というか…そういうモノが欠けているせいだと思います。
まあ、そういうタイプの作品じゃないと言われればそれまでですがね。

まあ、悪くない作品ではありますが、佳作止まりという感じです。
丁寧に作っているだけに力強さに欠け、ノドに引っかかった小骨のように細かい所がイチイチ気になります。
そんな所がこの作品を佳作の位置に留めているのかもしれませんね。


評価(☆5MAX)
ストーリー☆☆☆
キャスト ☆☆☆☆
登場人物の女の子が平山あやそっくりで『いやあ、平山あやに似てるなあ』と思って見てたら、本当に平山あや本人で一寸驚いた度☆☆☆☆☆
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