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ミニシアター系からメジャー系まで、思いつくまま気の向くまま。
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視聴日 2008年2月1日


私がまだ『週刊少年ジャンプ』を心から愛していた頃、この作品の原作は私にとって一週間の大きな楽しみでありました…。
暑苦しい筋肉ムキムキの漢達が繰り広げるバトルの展開に胸を踊らせ、どう足掻いてもワープロ変換不可能な漢字があてられたキャラクター名や必殺技名、ハッタリの効いた名台詞の数々(念の為に言っときますが誉めています。しかも大絶賛です!)を必死に覚えたものです。

思えば、あの頃のジャンプ漫画には基本的にストーリー性と言う物が欠落していましたが、それを補って余りある熱さとスピーディーなバトルに次ぐバトルの強引な展開だけで、作品を引っ張る圧倒的なパワーがありました(それは作家を消耗品とする事を前提に咲いた、悲しき徒花ではありましたが…)。
そして、私はそのルーチンワークとも言える戦闘漬けの作品群の熱狂的な信者であったのです。

その思い入れ深きこの作品が、こんな無残な形で映画化されてしまうとは…。
無念の一言につきます。
私にとって実写映画の『魁!!男塾』はそれほど非道い出来映えの作品でありました。

どこがどう悪かったと言うより『良いところが全く見当たらない。』と言うのが私の率直な感想です。
敢えて言うなら、全体的なチャチさにウンザリさせられたと言う所でしょうか?

ただ、キャストには少しだけ見るべき所があり、田沢と松尾、秀麻呂あたりの一号生非戦闘分野担当者や富樫“照英”源次(初めて聞いた時はとんだミスキャストだと思いましたが…)は割とはまってたと思います。
まあ、総じて筋肉量が足りないという欠点はありましたがね(笑)

何だか今回は深い思い入れのせいで、暴走気味の感想文になった事をお詫びいたします…。


評価(☆5MAX)

ストーリー☆☆☆
チャチさ ☆☆☆☆☆
基本的にみんな線が細すぎるねん。あれならいっその事、顔以外の筋肉全てCGにしたらええねん!度☆☆☆☆☆
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