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ミニシアター系からメジャー系まで、思いつくまま気の向くまま。
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視聴日 2004年5月21日


いやはや、ベタのてんこ盛りみたいな映画でしたね。それだけに細かい所にツッコミを入れず、素直に見ると十分泣けました。
これは、私がこの手の映画に免疫が無いという事もありますが、何だかんだ言っても、私にはベタな展開を好む傾向があるのでしょうね。

“白血病・ガラス越しのキス・死んだ恋人が残したメッセージetc.”
悲恋型ラブストーリーのキーワードをいちいち押さえてくるこの作品のやり口は当節では珍しいぐらいの律儀さです。
しかし、逆に言うと『斬新な点はほとんど無かった。』とも言えます。あるいは、あったとしてもベタのベクトルに引っぱられてあまり感じ取れないというか…。
少なくとも私には発見できませんでした。

故に、ある年齢以上の人々がこの映画を見た時『この場面どこかで見たなあ…。』というデジャヴ感の連続に襲われることでしょう。
でも、この点はこう考えるべきだと思います。
『これは、若者世代(曖昧な言葉です…)にベタな悲恋物語のパターンを皆が共有できる概念として上書きするための作品である。』と。
故に『どこかで見たような』とか『ベタにもほどがある』とかいう批評はこの作品にとってはあたらないと思うのです(一寸、好意的すぎる見解ですかね?)。

しかし、どうでもいい話ですが、私のようなオッサン予備軍がこういう高校時代を舞台にした作品を見ると、自分がもうそこには戻れない事に気付かされ、少し寂しくなってしまいます。

別にそんな不満のある高校生活でも無かったのですが、何故でしょうね?
まあコレは私が年をとったという事にしておきますか…。


評価(☆5MAX)

ストーリー☆☆☆
ベタ度  ☆☆☆☆☆
元々、柴咲コウ目当てでこの映画を見に行ったのに、気がつけば長澤まさみに釘付け!あの年代の選ばれた女性だけが持つ無敵の“愛らしさ”というか“輝き”にノックアウトされてしまったぞ度☆☆☆☆☆
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