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ミニシアター系からメジャー系まで、思いつくまま気の向くまま。
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視聴日 2009年2月21日


いくら…
短編とは言え、立て続けに5本も見たら流石に疲れましたね。


この作品は…
北海道が誇る演劇ユニット“チーム・ナックス”のメンバー5人が、1人1本ずつショートフィルムの監督を務めた作品群です。

元々…
彼等のイベントで公開する為に作られたモノなので、実験的だったり、内輪受けだったりする作風が少々気になりますが、基本的に見る方も、それを期待して見に来ているので問題はなかろうと思います(勿論、私にも異存はありません…)。

ここで重要なのは…
“チーム・ナックス”のそういった“良い意味でのお遊び企画”が、ミニシアターとはいえ、一般の映画館で公開されるほどの需要があった…という事実でしょう。

北の小劇団もいつの間にか、大きな影響力を持つようになったと言う事でしょうか…。

まあ…
いずれにせよ、古くからのファンとしては嬉しい事なのでしょうね(私はにわかファンなので、それほどの感慨はありませんが…)。

いちいち…
深い感想を書いてもキリが無いので、取り敢えず軽く各フィルムの感想を覚書程度に述べておきます…。



『頑張れ!鹿子ブルブルズ!』


ご存知、大泉洋監督作品(笑)

『やっぱり大泉さんって器用だな…。』と言うのが鑑賞後の感想ですね。
5作の中で、一番バランスが良い作品だと思います。

でも…
個人的な感想を言えば、映画よりドラマ向きの設定だと思いましたね。

しかし…
どうでも良いけど、大泉さんはヤスケンに“ああいう事”させるのが本当に好きだな…。
愛されてるね、安田さん(笑)


評価(☆5MAX)
ストーリー☆☆☆
バランス ☆☆☆☆☆



『神居のじいちゃん』


“目は離れても貴女のハートは離さない”のキャッチフレーズでお馴染み(笑)の音尾琢真監督作品。

5作品中…
一番きちんとしていて映画としての完成度も高い作品です。

それだけに…
ナックスとしての持ち味は少々薄い作品でしたね。

音尾君が、ただ真面目に作品を撮ったという感じ…。良い意味で裏切られた感がありました。

その退路を断った、潔い作風には感服しましたね。

一番好きな作品だけど、ナックスのショートフィルムとしては、どうかなぁ(笑)


評価(☆5MAX)
ストーリー☆☆☆☆
叙情度  ☆☆☆☆☆



『部屋クリーン』

“残念な人”こと戸次重幸監督作品。

シュールかつコミカルな作品…ですが、いささかやり過ぎの感はあります(笑)

そして…
この作品は、ナックスの“老け役担当”音尾琢真の本領が発揮される作品でもあります!

この作品における音尾君の表情は本当に…本当に素晴らしいと思いました。


評価(☆5MAX)
ストーリー☆☆☆
コミカル度☆☆☆☆☆



『ヤスダッタ3D』

“平成の怪物”こと安田顕監督作品。

今回も、その怪物ぶりを遺憾無く発揮しています!

様々な評価を為しうる作品ではありますが、私の狭い器量では量りかねる作品でありました。

あらゆる意味で一番の問題作でしたね…。


評価(☆5MAX)
測定不能…



『AFTER』

ナックスのリーダー、森崎博之監督作品。

リーダーだけに上手くまとめたなあ…と感心させられたね。

ナックスの未来がこんな形なら良いなあ…とホノボノと思わされる一本です(その頃、私は生きちゃいないだろうけれど…)。

流石はリーダー…という事かな?


評価(☆5MAX)
ストーリー  ☆☆☆☆
未来への希望度☆☆☆☆☆


まあ、短い作品群ながら(“ながら”ではなく“だから”なのかもしれませんが…)、なかなかどの作品も楽しめました。

最後に…
全体を通しての“評価”として…


あちこちに『水曜どうでしょう?』をはじめとするHTVネタが散りばめてあり、片時も油断出来ず、大変疲れた度☆☆☆☆☆


を付け加えておきます(笑)
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