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ミニシアター系からメジャー系まで、思いつくまま気の向くまま。
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視聴日 2009年2月20日


今回…
私のハートにクリティカル・ヒットだった台詞は、巻き舌気味の『揺れませんが!』です(笑)

いやー、あおいちゃん。
拙者はその揺れない胸こそ“貴い”と思いますぞ(力説)


この作品は…
クドカンが絡んでいるだけの事はあって、一事が万事“あり得ない事”の積み重ねで進行してゆきます(一応、ほめ言葉です…)。

まず…
あるレコード会社勤務の雇用期間切れ寸前のダメダメな女子派遣社員が、ネットの動画を見て、若手パンクバンドをスカウトしたら、それが昔のバンドの画像で、集まってきたのが、小汚ないオッサン達だった…という導入からしてあり得ないし、レコード会社の社長が、その大昔の画像を気に入ってしまって、正式契約を結ぶ前に、彼等の全国ツアー(まあ、ライブハウスの…ですが…)の準備を完了してしまっている…という展開もあり得ない話です(それとも、畑違いの私が知らないだけで、音楽業界では“よくある話”なんですかね…)。

この辺りに…
いちいちツッコミを入れていたら、キリが無いので、『この作品はこういう世界なんだ。』という早期の割りきりが鑑賞において必要だと思います。

割りきってさえしまえば、それなりに楽しめる映画だったと思いますしね(笑)

映画自体…
ゴチャゴチャした雰囲気で、お世辞にも洗練されているとは言い難いのですが、その荒々しい仕上がりがパンクっぽくて(この“っぽい”ってのがミソですね、あくまで“っぽい”所が良いんです…)、私は結構好きでした。


キャストにおいての白眉はヒロインに尽きます。

私は今まで…
『“宮崎あおい”って、そんなにいいか?』派閥の人間でした。
まあ…
彼女の出演作は、これまで『ラブドガン』ぐらいしか見ていませんでしたし、良いと思うキッカケが無かった…というのが正確な所ですが、まあ“否定派”だったわけです。

しかし…
何?
本作における、あの可愛さは(笑)

美人…というよりは“愛らしい”という表現がぴったりくるそのキュートな姿に、一撃でやられてしまいましたよ…。

いやー、今日から私も宗旨替えですね。
今夜から、神棚にあおいちゃんの写真を飾る事にしますよ(笑)

それぐらい、今日のあおいちゃんは良かったです(念の為に言っておきますが、あくまで私のツボですよ…)。


この作品は…
合う合わないが、はっきりと別れる作品ではありますが、もしあおいちゃんの笑顔にときめけたら、最後まで楽しく見れると思います(なんじゃそりゃ…)。


評価(☆5MAX)
ストーリー☆☆☆
宮崎あおい☆☆☆☆☆
勿論、あおいちゃんを囲むダメ中年4人衆も良い感じ…私はその中でも“田口トモロヲ”演じる“ボーカルのジミー”が一番お気に入りだ…あのヨボヨボぶりと細かい芝居は必見?だぜ…度☆☆☆☆☆
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