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視聴日 2008年11月7日


『個人的な感想ではありますが…。』と一応断った上で言いますけど、この作品は“あくびが出るほど退屈”でしたね…。


“1週間だけの限定上映、しかもレイトショーのみ!”
という希少性と、今時珍しい新作の怪獣映画と言う事に惹かれて見にいったのですが…。
いやぁ酷かったなあ(笑)

まあ設定は面白かったですよ、第二次世界大戦中に起きた“戦艦大和(連合艦隊かな?)VS伝説の深海獣”の壮絶?なバトル…。
聞いてるだけで、何だか燃えてくるモノがあるじゃあないですか!

低予算で怪獣の“ぬいぐるみ”を幾つも作れない諸事情も上手にカバーしていると思いますし、まあ悪くないアイデアですよね…。

でもねぇ…
海面を悠然と進む戦艦大和と、海中を魚雷みたいなスピードで駆けまわる深海獣の間には、基本的に接点がありませんよねぇ…
結局、戦闘は“猛牛と闘牛士”の対決のように、彼等が一瞬だけ交差する時に生じるエンゲージポイントでしか起きない訳ですよねぇ…
必然的に戦闘シーンは地味なモノになっちゃいますよねぇ…
…実際にやってみなくちゃ、こうなる事が判らなかったんですかねぇ…
…本当に、ため息が出ますね…。


そんな風に映画本体は、結構杜撰な造りなのに、キャストは中途半端に豪華です。

特撮ファンならお馴染みのあの人やこの人が無造作に登場しているのですが、如何せん全体的に見ると役者さんの質にばらつきがありすぎるので、演技レベルの低い者が高い者の足を引っ張る格好になってしまい、キャスティングの妙が全く生かされていません。

その為、作品全体のバランスが非常に悪く、見ていて大変ストレスがたまりました(笑)


最後に結論を述べると…
圧倒的に力量の足りない素人の道楽映画に付き合わされた感じがして、少し不愉快な気分にさせられる作品でしたね。
非常に残念な一本です…。


評価(☆5MAX)
ストーリー☆☆
チープ度 ☆☆☆☆☆
この作品はパンフレットを作っていないクセに、Tシャツ、キャップ、ポスター、ソフビ人形…等の関連グッズは非常に充実していた…で、問題は私が勢いで買ってしまったこのキャップをどうしようか?と言う事なんだけ度☆☆☆☆☆
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