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視聴日 2008年12月2日
最初に言ってしまうと、この作品を見たのは一寸した失敗でした。
“勝ち負け”で言うなら、間違いなく“負け”の方だと思います(笑)
それを証明するかのように、この映画を共に見た“我が戦友達”は、私を含めてたったの4人でしたしね…。
しかし…
問題の本質は、そのあまりにも少ない観客動員数にあるのでは無く、
『私以外のお客が全て女性だった!』
という衝撃の事実の方にあると思います(笑)
何?
この映画は、女の子の間で流行ってるの?
ベン・スティーラーって俳優さんは、そんなに女性人気が高い人なの?
上映開始前から…
私の心は、今なお解けていない様々な疑問達に埋め尽くされていったのでした…。
物語は…
落ち目のアクションスター、下ネタ専門のコメディアン、演技過剰の問題俳優…そんな曲者役者3人が、各々の再起を賭けて参加した戦争映画のロケ地は、なんと武装した麻薬シンジゲートの本拠地がある本物の戦場だった…という典型的な“巻き込まれ型”の導入から始まります。
『リアルな映像を撮りたい!』
という監督の策略により、その地獄の戦場に叩き込まれた“役者バカ(バカ役者かもしれません…)3匹”が必死に奮闘する様子が、ブラックなテイストを含んだコメディとして描かれています…。
しかし…
その内容を踏まえた上で言わせてもらいますが、この作品はちょっとばかり微妙な一本です。
アホを前面に押し出した作品の割にギャグ等のキレがイマイチで(私には合わなかったという事でしょう…)、その弾け方が非常に中途半端でした。
加えて…
不似合いに“真面目なシーン”や、何だか“コチラを感動させようという意図がチラチラと透けて見えるシーン”が結構あって、正直興醒めでしたね…要するにコメディ一本でやっていく覚悟が無いから、何に力点を置いているのかが、私にはサッパリわかりませんでした。
その上…
私がとりわけ厄介に思った事は、この作品が『つまらない!』と心から罵倒するほどつまらない訳でも…
『面白い!』と両手を挙げて絶賛するほど面白い訳でも無いという事です。
要するに…
そういう意味でも中途半端な作品だった訳ですね…。
それ故…
鑑賞後、何も残らない悲しい作品でした。
数多くの俳優達が、カメオ出演していると言う“売り”も、そのネタが判らない者には全く面白く無いし(でも、流石にトム・クルーズのインパクトの強いカメオ出演には笑った…)、何よりそんな事より本編が面白い事の方が大切だと思いますね。
この作品は…
テレビで放映されてたら、チャンネル変えながら見るのには丁度良いかも…少なくとも私にとっては、そんな一本でした。
今回、一寸辛辣なデスタイガーでしたね…。
評価(☆5MAX)
ストーリー☆☆☆
中途半端度☆☆☆☆☆
周囲が女性客ばかりの時って、下ネタで爆笑しにくいよね…でもこの作品で、一番笑えたのはそんな“レベルの低い下ネタ”(コレは褒め言葉ですよ…)で、一寸困ってしまった度☆☆☆☆☆
最初に言ってしまうと、この作品を見たのは一寸した失敗でした。
“勝ち負け”で言うなら、間違いなく“負け”の方だと思います(笑)
それを証明するかのように、この映画を共に見た“我が戦友達”は、私を含めてたったの4人でしたしね…。
しかし…
問題の本質は、そのあまりにも少ない観客動員数にあるのでは無く、
『私以外のお客が全て女性だった!』
という衝撃の事実の方にあると思います(笑)
何?
この映画は、女の子の間で流行ってるの?
ベン・スティーラーって俳優さんは、そんなに女性人気が高い人なの?
上映開始前から…
私の心は、今なお解けていない様々な疑問達に埋め尽くされていったのでした…。
物語は…
落ち目のアクションスター、下ネタ専門のコメディアン、演技過剰の問題俳優…そんな曲者役者3人が、各々の再起を賭けて参加した戦争映画のロケ地は、なんと武装した麻薬シンジゲートの本拠地がある本物の戦場だった…という典型的な“巻き込まれ型”の導入から始まります。
『リアルな映像を撮りたい!』
という監督の策略により、その地獄の戦場に叩き込まれた“役者バカ(バカ役者かもしれません…)3匹”が必死に奮闘する様子が、ブラックなテイストを含んだコメディとして描かれています…。
しかし…
その内容を踏まえた上で言わせてもらいますが、この作品はちょっとばかり微妙な一本です。
アホを前面に押し出した作品の割にギャグ等のキレがイマイチで(私には合わなかったという事でしょう…)、その弾け方が非常に中途半端でした。
加えて…
不似合いに“真面目なシーン”や、何だか“コチラを感動させようという意図がチラチラと透けて見えるシーン”が結構あって、正直興醒めでしたね…要するにコメディ一本でやっていく覚悟が無いから、何に力点を置いているのかが、私にはサッパリわかりませんでした。
その上…
私がとりわけ厄介に思った事は、この作品が『つまらない!』と心から罵倒するほどつまらない訳でも…
『面白い!』と両手を挙げて絶賛するほど面白い訳でも無いという事です。
要するに…
そういう意味でも中途半端な作品だった訳ですね…。
それ故…
鑑賞後、何も残らない悲しい作品でした。
数多くの俳優達が、カメオ出演していると言う“売り”も、そのネタが判らない者には全く面白く無いし(でも、流石にトム・クルーズのインパクトの強いカメオ出演には笑った…)、何よりそんな事より本編が面白い事の方が大切だと思いますね。
この作品は…
テレビで放映されてたら、チャンネル変えながら見るのには丁度良いかも…少なくとも私にとっては、そんな一本でした。
今回、一寸辛辣なデスタイガーでしたね…。
評価(☆5MAX)
ストーリー☆☆☆
中途半端度☆☆☆☆☆
周囲が女性客ばかりの時って、下ネタで爆笑しにくいよね…でもこの作品で、一番笑えたのはそんな“レベルの低い下ネタ”(コレは褒め言葉ですよ…)で、一寸困ってしまった度☆☆☆☆☆
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