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ミニシアター系からメジャー系まで、思いつくまま気の向くまま。
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視聴日 2009年5月10日


まあ…
電王もこれで最後と言う事で、劇場版を見て来た訳ですが…
タイトルが異常になげえよ(笑)

おまけに…
ひとつ前の“電王”の映画を見ていない上に、テレビ版“ディケイド”もノーチェックでありましたから、いざ鑑賞となっても、実に色々な事がよくわかりませんでした(笑)
まさにアウェイ状態です!

ですから私には…
良太郎が子供になっている理由も…
角が短く青い“モモタロス”の正体も…
予想外に可愛い“ディケイド”のヒロインの事も…
全てが初御目見えで全くわかりませんでした。
その辺りは、逆に非常に新鮮でしたね。


作品の性質上…
レイトショー上映がありませんでしたので、仕方無く日曜の昼間に見に行ったのですが…
正直、非常に気が引けました。

当然の如く…
会場は、子連れ天国でしたから、私にとって大変に居づらい雰囲気です。
そんな意味でも、この作品は、私にとってアウェイだった訳ですね。

でも…
私の右隣には私を二回りほど肥えさせたようなデブが…
左隣には“おたくカップル”が…
悠然と腰かけておりましたので、何だかその一角だけが、邪気に満ちた異空間の如き雰囲気をかもしだしていました。

まあ…
その方が、私にとって居心地は良かったんですけどね(笑)


さて…
肝心の映画の内容ですが、一言で言ってしまうならば“お祭り騒ぎ”です。

長所も…
そして短所も、登場人物が多くて、ゴチャゴチャしている所にあると感じました。

この…
ワイワイとした賑やかな雰囲気こそが“電王”シリーズ最大の魅力と言えるのですが、戦闘シーンになると、その辺りが逆に足枷になってしまっており、これが“電王”の“ヒーローもの”としての限界になっています。

要するに…
クリアしなければならない雑多な“御約束”や“登場させるべきキャラクター達”が多すぎて、折角のバトルシーンが煩雑で迫力の無いモノになってしまっている訳ですね…。
“電王シリーズ”は好きだったので、この辺りは一寸残念でした。


しかし…
敵役に関してだけ言うと、今回は大アタリで、柳沢慎吾ちゃんと篠井英介大先生が金角・銀角を思わせる“鬼の兄弟”を格好良く演じていて、結構はまり役でした。

ただ…
彼等が“仮面ライダー・シルドラ&ゴルドラ”と言う悪のライダーに変身する必然性が全く無く、もっと鬼っぽいデザインと設定で押してくれた方が作品に一貫性があって良かったように思います。

個人的には…
慎吾ちゃんが、死に際に『アバヨ…』と呟いてから果てると言う“御約束”をきちんと果たしてくれたのが、凄く嬉しかったですね(笑)


まあ…
“愛少女ポリアンナ”のように“よかったさがし”をしながら見た方が、精神衛生上良い作品ではありましたが、別に嫌いな映画では無いです。


評価(☆5MAX)
ストーリー☆☆☆
御約束度 ☆☆☆☆☆
意外にも今回は、敵のボスである鬼のクチヒコ・ミミヒコ兄弟がアタリだった…しかし、全劇場版のボスで一番存在感があったのは、渡辺アニキが演じた“仮面ライダー牙王”だったなあ…あれは格好良かったゼ…度☆☆☆☆☆
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