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ミニシアター系からメジャー系まで、思いつくまま気の向くまま。
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視聴日 2009年4月15日


流石は超大作!
それが、鑑賞後の率直な感想ですな…。


最初の方こそ…
前編の粗筋や戦までの紆余曲折、人間ドラマ等が大量に盛り込まれており、正直…やや“かったるい”印象を受けましたが、トータルで見るとスケールの大きな、なかなかの作品でしたね。

この規模の…
こんな映画は、なかなか撮れるもんじゃありませんよ!
好き嫌いは別にして、たまにはこういう金のかかった大作を見るのも悪くはありません。

私は…
それほど好きじゃなかったけれども(笑)、それなりに感銘を受けましたしね…。


物語は…
『三國志』の中でも屈指の名場面である“赤壁の戦い”を主題にしています。

従来の…
『三國志』と異なり、孫権率いる呉軍贔屓の視点が珍しいというか…?
今時っぽいというか…?
特に、周瑜に対しての入れ込み様は、少し度が過ぎる感がありました。

後…
劉備軍の扱いの悪さも非常に作為的でした。
まあこれは、呉軍をメインに描いた場合、当たり前の展開ではあると思いますから、この指摘はお門違いなのかもしれませんね。


この作品が…
ジョン・ウー監督の手によるものである以上…
最大の見せ場は、前編に引き続いてバトルシーンである事は言うまでもありません!

前作は…
武将個人の武勇にスポットがあたっていましたが、今回は“軍隊VS軍隊”の集団戦闘に力が入っており、かなり見応えがありました。

ジョン・ウー監督も…
後編でこの大戦争をじっくりと描きたいと考えたからこそ、前編で関羽・張飛・趙雲をはじめとする超絶の武人達が繰り広げる華々しい戦闘シーンを予め描いておく必要があったのかもしれません。

そして…
それが監督の狙いであるならば、概ね成功していると私は思いましたね…。


しかし…
これだけ“イケイケドンドン”血みどろの大闘争を繰り広げておいて、最後の最後に反戦的な台詞でシメるのは如何なものでしょう?
何だか、とってつけたような虚ろな印象を受け、強い違和感を感じました。


そのあたりが…
この作品を評価しながらも、あんまり好きになれない原因なのかもしれませんね…。


評価(☆5MAX)
ストーリー☆☆☆
合戦シーン☆☆☆☆
今回は、なるだけ女優さんに惚れないでおこう…と思って見ていたのに、やっぱり小喬さんに惚れてしまった…『御前は美人なら誰でもええんか?』と詰られそうだが、全くその通りで面目次第も無い…度☆☆☆☆☆
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