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http://4cdtiger.blog.shinobi.jp/
ミニシアター系からメジャー系まで、思いつくまま気の向くまま。
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視聴日 2009年9月12日


音楽についても…
劇場についても…
全くの門外漢の私ではありますが…
この作品は、なかなか良かったです。

ペーソスに満ちた、と言うか…
じんわりとしみる、と言うか…
そんなタイプの映画でした。


物語は…
1930年代…二次大戦前夜の不穏な空気に満ちた、フランスはパリを舞台に展開します。

花の都の…
下町にある小さな劇場の盛衰を軸に、劇場に関わる人々が織り成す、悲喜こもごもの人間模様を描いた…所謂、人情喜劇ですね。


ハゲで…
小太りで…
子持ちの…
ピゴワルという劇場の裏方のおっさんが、一応主人公です。

しかし…
主人公とは言え、このオッサンの“人生の浮き沈み具合”ときたら、なかなかに極端ですね(笑)

沈んでいる時は…
とことんドン底まで沈みますし(妻に逃げられ…不況で劇場が閉鎖され失業し…挙げ句の果てに最愛の息子の親権を持っていかれます…)、
浮き上がる時は、やり過ぎなぐらい盛り上がります(劇場が復活して…一座を支えるスターが登場し、劇場は千客万来でウハウハ…最愛の息子も帰ってきます…)。

彼の…
このような浮沈を見るにつけ、人生において本当にありがたいモノは、
適量の幸せと…
適量な不幸せ…
である事がよくわかります。

要は…
過不足無く訪れる幸不幸が肝要なのですね(ブルーハーツも似たような事を歌っていました…)。


完全に…
私の趣味では無い作品ですが、なかなかアタリでしたね。

合う…
合わないがあるかもしれませんが、私としてはオススメです。



評価(☆5MAX)
ストーリー  ☆☆☆☆
人生の浮き沈み☆☆☆☆☆
ヒロインの歌姫さんがとっても可愛いいっ!キュートっうか…コケティッシュっつうか…久々に“パツキンのちゃんねー”に心を動かされたわ…度☆☆☆☆☆
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視聴日 2009年8月29日


シンケンイエローこと…
“花織ことは”ちゃんの可愛らしさに目が眩んで、本作を見てきました(笑)


先ずは…
『侍戦隊シンケンジャー』ですが…
この作品は、良くも悪くも短期決戦でしたね。

上映時間が…
お子様達の集中力の範囲内でなければならない為、幾分唐突な展開もやむ無しかなあ…と許せました(大した説明もなく“くされ外道衆”一万の大軍の前に、大いに劣勢のシンケンジャー達…という冒頭には度肝を抜かれましたけど…)。

物語を…
コンパクトに纏める為の工夫ですから必要悪と言うものです。

劇場用の…
ボスキャラは“デブの癖に体術もソコソコこなす“全国の太めの男子の希望の星”脂目マンプク先生(声は大和田伸也さん…爺の伊吹吾郎さんと合わせて、歴代格さん共演となりますな…)。

悪役として…
デザインがカッコ悪い事を除けば(致命傷です…)、よく頑張っており、好感が持てました(笑)

でも…
何だかんだ言っても、ことはちゃんの“天然ボケ”とエンディングでの“雪ん子ことはちゃん”を…
見られただけで、私は大満足です。

特に…
“雪ん子ことはちゃん”の可愛さときたら…もう!

ありがとう…
本当にありがとう…。


続いて…
『仮面ライダーディケイド』ですが…
この作品は非常に残念な映画でした。

あんな風に…
歴代ライダー(特に昭和ライダー達…)を無駄に使うのなら、画面がゴチャゴチャするだけだし止めとけばいいのに…と心から思いました。

ストーリー的にも…
何が何やらよくわからないし(これは私がテレビシリーズを見ていないからかもしれません…)、何をしたいのか全くよくわかりません。

総合的にみて…
あまり好きになれない作品でした。

ただ…
異色のライダー“アマゾン”(私は一番デザイン的に好きです…)が活躍していたのは、一寸嬉しかったですけどね…。

でも…
それだけの事です…。



評価(☆5MAX)
ストーリー☆☆☆
ヒロイン ☆☆☆☆☆
ディケイドで死神博士(石橋蓮司が演じていた…)がスルメと瓶ビールを手にして『イカでビール』とほざきながら、イカデビルに変身したのを見て、こみあげる怒りを押さえる事が出来なかった…いやしくもイカ系怪人の中で、最も高い造形完成度を誇るイカデビルに対して何たる扱いか!不愉快だ…不愉快極まる…俺は、クリリンが死んでもスーパーサイヤ人にはなれないけど、今回の件ではなってしまうかも知れんぞぉぉ…度☆☆☆☆☆
視聴日 2009年8月28日


予想通り、と言うか…
予想を上回る、と言うか…
この作品は案の定、竹中直人の暴走が著名な映画でした。


だって…
監督、竹中直人ですからねぇ…
彼の怒涛の爆進を止める人が、誰もいない訳ですよ。

まあ…
完全な野放し状態です。
幼児が“鉄人28号”を操って暴れているのを誰も止められない…という感じでしたね(笑)


物語は…
ド田舎の村に合宿に来た“歴史研究会”の女子高生3人組が、落武者の霊&彼等が操るゾンビ軍団”と戦う…というトホホな内容のホラー風味のコメディです。

一応…
落武者達の総大将が、女子高生の1人を昔の恋人と勘違いして追い回す…という、あまり必然性も無く、効果的でも無いラブストーリーなんかもあって、色々とストーリー的にも盛り込んだ形跡が見れるのですが…。

何しろ…
監督をはじめ(監督からして2役で好き勝手してるし…)、役者さん達の芝居も凄まじく大味だし…
作品全体の作りも、非常にチープだし…

もう…
ストーリーなんかどうでも良くなってきます(笑)


ドB級の作品ではありますが…
何が怖いと言って、そんなチープで、下らないノリが結構、嫌いじゃ無い所(面白いかどうかは微妙ですが…)が怖いですね。

竹中直人と言う人が…
どんな人だか知った上で、この作品を見て、文句を言う人には正直、同情はできません。
知らずに見た人は、御愁傷様、苦笑いして帰りましょう(笑)

これは…
そんな作品です。



評価(☆5MAX)
ストーリー☆☆
野放し度 ☆☆☆☆☆
結構“濃い役者さん”を揃えているんだけど、皆が好き勝手に演技しているし…各々熱が入りすぎて、滑舌とかが酷く悪くなっちゃって、何言ってんだか全くわかんないぞ!…監督、何とかしろ…度☆☆☆☆☆
視聴日 2009年8月22日


外はまだまだ…
暑いから、視覚だけでも涼しくしよう…
という訳でも無いんですが、白銀の世界を舞台にした映画を見てきました。


物語は…
南極にある“ドームふじ基地”を舞台に繰り広げられる…
隊員達のユルくて、ユーモラスな一年間を描いています。

独特の…
ユルさが、私の波長と合ったものとみえ、大変面白かったですね。


一応…
堺雅人さん演じる“海上保安部から単身赴任で派遣された料理人”が主人公なのですが…

内容的には…
基地に集まった人々が織り成す“疑似ホームドラマ”でありますので、彼が特にめざましい活躍をする訳ではありません(笑)

本当は…
彼が主人公である…と言うより、彼が作り皆が囲んで食べる“食事”が主役ですので(少なくとも私はそう思いました…)、これは当然の事かもしれませんね。


登場人物の…
ほとんどが“おっさん”なのですが、
彼等の顔芸や仕草等の細かい演技が、どれもこれもおかしくって、一寸画面から目が離せませんでした。

特に…
きたろうさんの演技は鉄板で面白かったです(笑)


えらく…
極地のお話で、やりようによっては、派手で極限の展開になりそうなのに(普通はそういう風に作りたくなるものです…)、
ゆるくて、何も起こらない作品に仕上げてきたのは、ただ事ではなく、私はそんな所が非常に気に入っています。

ゆるゆるな空気が好きな人には、オススメですね。



評価(☆5MAX)
ストーリー☆☆☆
細かい芝居☆☆☆☆☆
最初の食事のシーンではバラバラだった8人の隊員達が、最後の食事のシーンではひとつの家族みたいになっていたのは一寸可笑しかった…特に、堺お母さんと生瀬お父さんのやり取りは秀逸だったなぁ…度☆☆☆☆☆
視聴日 2009年8月10日


細かい所が…
ぬるかったり、
荒唐無稽だったりするのだけれども…
基本的には好きなタイプの映画でしたね。

ひねくれ者の私ですが…
この作品は、素直に面白かったです。


私は…
元々、スペシャリストが集まって、ミッションを達成するお話が大好きなのですが…

この作品の場合…
そのスペシャリスト達が、“信州の片田舎に住む大家族(一族と言った方が的確かもしれません…)”だった…と言う事が、一寸面白かったですね。


一族を束ねる…
気丈なおばあちゃん(これがかなりの女傑です…)を中心に、彼等は各々の特技を生かして、ネット世界の危機(そして、それは現実世界の危機ともリンクしています…)と果敢に?戦います。

その集団に…
ギャルゲーの主人公並みにキャラの薄い草食系ヒーロー(スペシャルスキルは数学の天才!いかにも地味!!)が、巻き込まれる形で事件に関わり、冴えないながらも最後は大活躍する…
と、いうのが物語の大まかな流れです。


意外に…
劇中で起きている事件はシビアなのですが、

活劇あり…
師弟愛あり…
家族の絆あり…
ラブコメ要素あり…
と様々な要素が“ごった煮”のように盛り込まれているため、明るいドタバタコメディ調の仕上がりになっています。

これが…
作品から“重苦しさ”を削り取っているように思いましたね(その辺りが、逆に物足りない人がいるかもしれません…)。


私は…
このライトな感覚が何となく好きで、この作品は結構気に入っています。

ヘビィな作品が好きな人は見ぬが吉でしょう。



評価(☆5MAX)
ストーリー☆☆☆
家族の絆度☆☆☆☆
作品は私好みで、こりゃパンフレットを買わなきゃ…と思っていたのに、売店にてパンフ売り切れの知らせ有り!…またわざわざ日を改めて、映画館まで買いに行かなきゃならないなんて、凄ぇ面倒臭えなぁ…誰か変わりに買ってきてくれねえかなぁ…度☆☆☆☆☆
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