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ミニシアター系からメジャー系まで、思いつくまま気の向くまま。
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視聴日 2009年8月22日


外はまだまだ…
暑いから、視覚だけでも涼しくしよう…
という訳でも無いんですが、白銀の世界を舞台にした映画を見てきました。


物語は…
南極にある“ドームふじ基地”を舞台に繰り広げられる…
隊員達のユルくて、ユーモラスな一年間を描いています。

独特の…
ユルさが、私の波長と合ったものとみえ、大変面白かったですね。


一応…
堺雅人さん演じる“海上保安部から単身赴任で派遣された料理人”が主人公なのですが…

内容的には…
基地に集まった人々が織り成す“疑似ホームドラマ”でありますので、彼が特にめざましい活躍をする訳ではありません(笑)

本当は…
彼が主人公である…と言うより、彼が作り皆が囲んで食べる“食事”が主役ですので(少なくとも私はそう思いました…)、これは当然の事かもしれませんね。


登場人物の…
ほとんどが“おっさん”なのですが、
彼等の顔芸や仕草等の細かい演技が、どれもこれもおかしくって、一寸画面から目が離せませんでした。

特に…
きたろうさんの演技は鉄板で面白かったです(笑)


えらく…
極地のお話で、やりようによっては、派手で極限の展開になりそうなのに(普通はそういう風に作りたくなるものです…)、
ゆるくて、何も起こらない作品に仕上げてきたのは、ただ事ではなく、私はそんな所が非常に気に入っています。

ゆるゆるな空気が好きな人には、オススメですね。



評価(☆5MAX)
ストーリー☆☆☆
細かい芝居☆☆☆☆☆
最初の食事のシーンではバラバラだった8人の隊員達が、最後の食事のシーンではひとつの家族みたいになっていたのは一寸可笑しかった…特に、堺お母さんと生瀬お父さんのやり取りは秀逸だったなぁ…度☆☆☆☆☆
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