忍者ブログ
http://4cdtiger.blog.shinobi.jp/
ミニシアター系からメジャー系まで、思いつくまま気の向くまま。
[120]  [119]  [118]  [117]  [116]  [115]  [114]  [113]  [112]  [111]  [110
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

視聴日 2009年11月14日


良くできた…
コントを見ているような作品でした。

あるいは…
コテコテの舞台劇を見ているような…と言うべきでしょうかね?

この映画は…
“ドカン!”という大きな笑いこそ無いものの、
“ヒクヒク”とした痙攣的な笑いが絶えない、
私好みの一本でした。


物語は…
夏のバイト(海の家です…)で知り合ったマドンナを巡って…
7人の馬鹿共が“クリスマス・イブ”の海の家に集い…
世にもトンマなやりとりを繰り広げる…
と言うだけのお話です。

しかし…
集結した馬鹿共の種類が、非常にバラエティーに富んでいる為、見ていてナカナカ飽きがきません。

勘違いストーカー男…
天然ボケ君…
熱烈な不倫願望者…
サメマニア…
只の馬鹿…
アラフォー親爺…
もう、馬鹿選り取りみどりな訳で、彼等が“がっぷり四つ”に組んで行う愚かなやり取り(笑)は、なかなか圧巻です。

個人的には…
“平成の怪物”こと安田顕さん演じる…
肝心のマドンナと一度も会った事が無いクセに、そのマドンナに対する告白権の争奪戦に突如参戦した…
切れ者だけど、かなりミーハーな弁護士(当然の事ながら、この人もかなりの馬鹿です…)が非常にカッコ良くて好きでしたね。

彼の動き…
というか、セリフ回しが、リアル“逆転裁判”みたいで素敵でした。


欠点は…
小ネタが途切れなく、いつまでも続くので、ひとつのネタに拘泥していると、次のネタを見失ってしまう場合がある事と…

勢いに任せて…
ストーリーが進むため、各登場人物のキャラクター設定に現実味が欠ける事ですかね?

でも…
別にそういうモノだと思って見る限りは、特に問題は無いと思います。


真剣に見ずに…
軽い気持ちで見るが吉の作品ですね。



評価(☆5MAX)
ストーリー☆☆☆
コント度 ☆☆☆☆☆
鑑賞前にポスターを見て、一番期待していたサメマニアがイマイチだったのは、非常に残念!もっとマニアックにセリフの端々にサメの豆知識を入れたり、全ての例えをサメがらみにしてくれると思ってたのに…正直、ガッカリだよ!…度☆☆☆☆☆
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
デスタイガー
性別:
男性
最新CM
[01/08 デスタイガー]
[01/08 サム]
[06/04 デスタイガー]
[06/02 サム]
[06/30 デスタイガー]
最新TB
ブログ内検索
カテゴリー
カウンター
バーコード
アクセス解析
忍者ブログ × [PR]
Produced by Samurai Factory Inc.